【デザイン思考】目に見えないイメージを視覚化するビジュアリスト

目に見えないイメージや概念を目に見えるようにする視覚表現を探求しているTakebonです。本業も趣味活動も視覚表現の研究を日々積み重ねているような感じです。この視覚表現には発想、表現、伝達があります。アイデアを【発想】して、スケッチで【表現】して、文章にしてコミュニケーションを取って【伝達】していく。Takebonが本業でも趣味でも意識しながらやっていることです。頭の中を如何に見えるようにしていけるか、ビジュアル化していけるかが、デザイナーの腕の見せ所でもあったりします。イメージのビジュアリストを目指しています。今まで見えていなかったイメージをビジュアルとして図解やスケッチに起こしていって、新たな価値を見出していくことが自分の役割だと感じています。

 

 

■本業でやってきたこと

 

誰かの頭の中にあるモヤモヤしたイメージを一枚の絵として具体化することが、僕の得意とすることです。漠然としていてもヒアリングを通してイメージを擦り合わせして行き、一つの具体的なプロダクトやイラストにしていくことをやってきました。プロとしては、プロダクトデザイナー歴10年、スケッチをひたすら描いて、アイデアを考えて、3DCGモデリングで立体化し、3DCADで実装化して、量産化する。そんなことを日々やってきましたが、クライアントさんやエンドユーザーが楽しめるモノ作りをエンターテイメントの分野で追求しています。分野に関して賛否両論ありますが、割り切っています。次のステップに上がるタイミングを逃さないために、あくまでスキルを磨く為にリソースや環境を利用しているということで、少しだけですが、納得感を得られるようになったかと...。実はかなり高度なモデリングが要求され、駆動ギミックやコンセプトカーなどの光学設計を応用した光の演出を搭載しているので、以外と最先端を走っていたりします。大手の製造メーカーもパチンコの枠やスロット筐体の電飾などを参考にしていたりします。

 

 

■スケッチとモデリングの双方向ハイブリッド造形法

 

デザインの領域でいえば、グラフィックデザイン、プロダクトデザイン、3Dモデリング、キャラクターデザインなどを得意としています。ここ3年程で3Dをある程度扱えるようになってきました。まだまだモデラーとしては一人前にはなりきれていませんが、スケッチで描いたものをある程度立体に起こしていく作業は出来るようになってきました。ハイブリッドスケッチモデリングが出来るようになることで、絵に描いた餅ではない、試作化可能なデザイン提案が可能になります。造形力を鍛え、説得力を増すプレゼンテーションが出来るようになることが来年目指すところにもなります。ハイブリッドスタイリングデザインという技をさらに磨いていきます。今年はその成果としては、ROXとMC-βなど、公式な場でデザイン提案物が発表されるということになりました。早速実績が出てきたわけですが、まだまだです。両プロジェクトともCGまでは起こしましたが、ここからが勝負のはずですね。製品化、商品化まで行けるようなプロジェクトを来年は増やして行きたい考えです。