今月はプロダクトデザインコンペラッシュなので、
いろいろとアイデアをラッシュしている最中ですが、
なかなか出品レベルで尚且つ受賞圏内となりそうなアイデアとなるとなかなか出てきません。
夜な夜な子供を寝かしつけた後にアイデアを出したり、
隙間時間を見つけてはアイデアノートに書き溜めています。
アイデアは最初に思いついたものが良いとか、数より質と言われたりしますが、
僕の場合はまずは数が必要だろうと考えています。
30案考えると脳がサーチ状態となります。
何か見つけた時に、
「他のアイデアとこれ結びつけられそう!」とか、
「あのアイデアはこのモチーフにするともっと良くなりそう!」とか、
意識のカーソルが、意識してなくても勝手にテーマに向かうわけですね。
ここまできたら、
あとは脈アリのアイデアをグツグツ煮込んで熟成させます。
その為のトリガーとなるような素材集めに出かけたり、
簡易の試作を作成して実験検証してみたり、モデリングに起こしてみて、
カタチや機能、駆動方法などを検討してみたりするわけです。
思いついたアイデアにさらに磨きをかけていきます。
機能を絞り込んだり、他のネタと組み合わせて足してみたり、あーでもない、
こーでもないを繰り返します。
なかなか決定打となるアイデアが出てこないと、不安になるかもしれません。
時間だけが過ぎていき、なかなか新規のネタが出てこないこともしょっちゅうです。
そんな時のために、パラレルでいろいろなプロジェクトに関わっておくことをお勧めします。
他のプロジェクトで参考にしたボツネタが実は目の前のプロジェクトで活かせる!
なんてこともよくあります。
常にアンテナを張って、たわいもないことや素案なんかにもよく目を凝らして、
ダイヤモンドの原石になるかもしれない!
という意識でいろいろなものを見てみると良いかもしれません。
まとめ
アイデアは質より量。
量を出すことで脳内ネットワークを張り巡らせよう。
ひょんなことからグッドアイデアが出るかもしれませんよ!
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